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2011.08.10

道路の美化に汗流す/県建設業協会相馬支部

 県建設業協会相馬支部(草野清貴支部長)は10日、道路ふれあい月間の道路清掃奉仕作業を行った。出発式は南相馬市原町区の原町保健センター駐車場と相馬市の長友グラウンドの2カ所で実施した。
作業には相馬支部10社と県相双建設事務所の職員、県測量設計業協会相双支部、県電設業協会相双支部、県交通安全施設業協同組合・県地質調査業協会の地元会員ら約100人が参加した。
原町方部の出発式では、石川俊副支部長が「震災以降、行方不明者捜索、がれき撤去に全力で取り組み、復旧の兆しが見え始めた。お盆で多くの住民が帰ってくる。きれいな道路で迎えたい」とあいさつ。和田眞相双建設事務所企画管理部長が「これまで、さまざまな復旧作業に当たられた皆さまに敬意を表する」と述べた。相馬方部では草野支部長と安孫子辰雄相双建設事務所長があいさつし作業を開始した。
清掃作業は相馬方部で国道115号、相馬浪江線。原町方部で原町鹿島線、原町川俣線などを中心に行い、炎天下で汗しながら空き缶やゴミなどを回収、分別して処理場に搬入した。

原町方部の出発式(右)