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2011.08.19
無事故・無災害を祈る/とうわこども園安全祈願祭/二本松市
二本松市立とうわこども園(仮称)新築工事の安全祈願祭は18日、針道字大町西地内の現地で行われ、工事の無事故・無災害を祈った。
関係者約80人が出席。神事では白井武男県建築設計協同組合代表理事、三保恵一市長、渡邊英世ヤマニ建設社長がクワ入れし、白井代表理事、渡邊社長、佐藤猛三友電設二本松営業所長、野地一司野地工業所社長らが玉ぐしをささげて工事の安全を祈願した。
三保市長は「震災後5カ月が経過した。とうわこども園が新しい時代を拓き、担う、二本松の復興のシンボルとなるよう、無事故で一日も早い立派な施設の完成をお願いしたい」とあいさつ。斎藤賢一市議会議長が祝辞を述べた。
施工者を代表して渡邊社長が「木造の新施設は耐震性に優れ、園児も非常に快適に過ごせるクリーンな省エネルギーにもかなった設計となっている。発注者、設計者の趣旨を理解し、匠の技を最大限に発揮しながら安全第一に、より良い施設の完成を目指していく」と述べた。
施設規模は、W造集成大断面構造平屋1226m2。設計・監理は県建築設計協同組合、辺見美津男設計室(実施設計担当)。施工はヤマニ建設(建築主体)、三友電設(電気設備)、野地工業所(機械設備)。工期は24年3月16日。
クワ入れをする渡邊社長→