福島建設工業新聞社

　矢吹町建設協力会（高田和良会長）は１４日、今月２０日に行われる第２３回ふくしま駅伝に合わせて、町内コース約６・７km沿いの清掃奉仕作業を行った。
　同会では駅伝開催に合わせて毎年、選手や応援する観客のために道路の美化作業に取り組んでおり、今回の作業には会員１４社から約４０人が参加した。町役場前で行った出発式では、高田会長が「選手が気持ちよく走れるよう、きれいなコースでお迎えしたい」とあいさつし、野﨑吉郎町長が東日本大震災の復旧作業への協力と合わせて「選手たちの素晴らしい思い出づくりにつながる」と清掃活動に対して感謝の言葉を述べた。
　作業は町内コースを４工区に分けて行い、参加者は竹ほうきや草刈り機などを手に、歩道などを覆った沿道の草刈りや落ち葉、捨てられたビニール、吸殻などのゴミ拾いに汗を流した。
　参加企業は阿部工業、薄葉電機商会、浦島通信、太田工業、三柏工業矢吹支店、伸和建設、大馬工務店、高田工業、円谷建業、根本設備工業、平成工業、村上工務店、ヨシダ建設、あおい矢吹支店の１４社。

沿道の落ち葉やゴミを拾う参加者→