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2011.11.25
会津坂下町の集落排水・長井地区が通水/24年1月1日から供用
会津坂下町は21日、長井字家ノ下地内に完成した長井浄化センターで農業集落排水事業・長井地区の通水式を行った。24年1月1日から供用開始を予定している。同町の農業集落排水では5番目の処理区となる。
式では、竹内?俊町長ほか甲斐敬市郎会津農林事務所長、設計の木村弘子毛管浄化システム社長、施工の上野清徳マルト建設専務取締役らが通水ボタンを押した。このほかの施工は扶桑建設工業、佐藤建設工業、宮本組、八重電業社、アクーズ会津ら。
同事業は、20年度に工事着手し、総事業費約1億8550万円を投入した。
長井浄化センターは、RC造平屋27m2、土壌被覆型接触曝気方式、処理人口280人(74戸)、計画汚水量は1日あたり76m3。
管路は、新設分276m、既設分2560m、マンホールポンプ1基。
農業集落排水の事業化については、現在、町内他地区からも要望があり、町サイドで調整を進めている。
通水ボタンを押す竹内町長(中央)ら→