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2012.05.17

若松建設3団体が五輪出場の新田選手を応援/父親は光電設・新田社長

 県建設業協会若松支部(木村武美支部長)、会津若松市建設業協同組合(田中和宏組合長)、会津若松建設業協同組合(木下穣理事長)の建設3団体は14日、ロンドンオリンピック男子自転車競技に出場する新田祐大選手を応援するため、地元後援会に支援金30万円を贈った。
 新田選手は会津若松市出身で、父親は光電設社長の新田一則氏。ロンドン五輪では自転車男子チームスプリントに出場する。新田選手は26歳。県立白河高校卒で3年時には「インターハイ」「ジュニアオリンピック」「国体」の自転車競技三冠を達成。競輪と自転車競技を両立する若手S級トップの実力者で、平成18年にはアジア大会チームスプリントで金メダルも獲得するなどワールドクラスの実力を持ち、今回もメダル獲得が期待されている。
 贈呈式は市内の会津若松建設会館で行われた。木村支部長、秋山幸広副支部長、田中組合長、木下理事長が出席し、木村支部長が荒川謙二後援会長に支援金を手渡した。木村会長が「会津出身の選手として活躍を期待しています」と応援メッセージを贈り、荒川会長がお礼の言葉を述べた。同席した新田社長も「本人も今回は特に気合が入っていると言っている。応援してくれるみなさんの想いを力に良い結果をだしてほしい」と活躍を期待した。

左から新田社長、荒川後援会長、木村支部長、木下理事長、田中組合長、秋山副支部長の各氏(右写真)