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2021.09.13

会津工高で出前講座/会津若松市上下水道局

会津若松市上下水道局は9日、市内の県立会津工業高校で、「水を仕事にする」と題した出前講座を実施した。
水道事業の魅力や技術を伝え、人材育成や担い手確保につなげようと2020年度から行っている。今回は建築インテリア科の1年生約40人が参加した。
座学と現場見学の2部形式。座学では、約90年前に布設された古い継手構造(印ろう継手)と耐震の継手構造の違いを解説した。また、同局の若手職員が自身の体験談を紹介。入職理由や仕事内容などを話し、「生活に必要な水に関わることで、多くの人の役に立てることがやりがい」と述べた。
現場見学は、東協設備が施工する老朽管更新事業・徒之町ほか配水管布設替工事の現場で実施。2班に分かれて耐震型ダクタイル鋳鉄管の布設や継手の施工を見学した。耐震管のモデルを使って継手のチェック方法を体験したほか、IoT技術を活用した施工管理システムについても学んだ。


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