福島建設工業新聞社

高齢・障害・求職者雇用機構の第4回3次元CAD技術セミナー(鉄骨造基本編)‌が30、31日、福島市のポリテクセンター福島で開かれた。
県鉄構工業組合の人材育成研究会が技術者確保、育成のために企画し、同機構の制度を利用して行っているもので、2022年にスタートした。基本編は組合員各社の新入社員、中途採用社員が対象。今回は3社3人が受講し鉄骨専用CADシステム「S/F REAL4」の基礎的な操作方法を教わった。
システム内の基本用語・操作法を学んだほか、実際の物件事例に沿った作図演習や3Dによる入力データ確認、S造の符号作成なども行った。土屋壮登土屋工業専務取締役が講師を務めた。