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2023.04.28

若手確保へPR推進/Change!どぼく実行委

Change!どぼく実行委員会(金子保彦委員長)は26日、会津若松市の会津若松建設会館で第105回会議を開き、今年度の事業計画などについて話し合った。金子委員長、野地重和会津若松建設事務所長ら13人が出席した。
金子委員長が「地元高校生の業界への就職希望者が減少しており、若手入職者確保への課題はあるが、解決の一助となるようPR活動などを積極的に進めたい」とあいさつ。野地所長は「これまでの建設業の魅力向上に向けた各種活動に敬意を表する。就業者の増加につながるよう支援していきたい」と述べた。
今年度の事業計画として①高校生との意見交換会②高校生インターンシップ受け入れ③小中学生向け現場見学会、重機体験会④現場フォトコンテスト⑤十日市へのカフェ出店⑥歩く県道ボランティア活動(道普請)⑥若手技術者向け研修会-などを決めた。
管内の実業高校で今月開いた就活セミナーについては「講師に学校OBの若手社員を起用したことで、生徒に声が届きやすくなった」「地元への就職を考える生徒が増え、PRの効果が感じられた」「普通科生徒も対象にしてはどうか」などの意見が出た。
會津*美Ladyからは、建設業を紹介する動画の作成について企画案が出された。美Ladyメンバーが現場見学を兼ねて取材し、実際の作業や業務に焦点を当てて紹介する。SNSや動画サイトも活用する。
会津若松建設事務所からは、公共工事の週休2日制促進や今年度ICT活用工事チャレンジ支援事業などについて情報提供があった。


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