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2024.07.29

建災防大会で労災減少に決意新た

建設業労働災害防止協会(建災防)県支部(長谷川浩一支部長)は26日、福島市のエルティで第56回県建設業労働災害防止大会を開き、関係者が一丸となって労災減少と死亡災絶滅を目指し、安全で快適な職場環境づくりに努めることを誓った。労災防止に功労・功績のあった企業、事業場等の支部長表彰も行った。
表彰受賞者、建設関係団体代表ら約150人が出席した。長谷川支部長は「労災防止には地道な安全活動の積み重ねが重要。三大災害の防止はもちろん熱中症対策や冬期間の転倒災害防止など年間を通じた対策に努める」とあいさつした。
優良賞の石橋・椎根特定建設工事共同企業体(ため池防災・減災事業対策=酒蓋池)、功績賞の相良史学氏(佐藤工業)、鈴木昭広氏(昭和建設工業)ら12人、安全競争で優秀な成績を収めた延べ20社を表彰した。
来賓の井口真嘉福島労働局長、芳賀英幸県土木部企画技術担当次長が建設業の労災防止に向けた取り組みを評価した上で一層の尽力を求めた。田中暁雄福島労働局健康安全課長が「建設工事に係る労働災害発生状況と災害防止対策」をテーマに特別講話した。


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