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2024.08.07

道の駅ふくしまに建設業情報コーナー

県建設業協会(長谷川浩一会長)は3日、福島市の道の駅ふくしまに建設業情報コーナーを開設し、建設業担い手確保推進事業「知ってほしい。ふくしまの建設業のこと」をスタートさせた。2025年1月26日まで、情報コーナーの特設モニターで広報動画を放映するほか、期間中にパネル展示や各種イベントを行い、県民に本県建設業をPRする。
幅広い世代が利用する道の駅で試行的に広報活動を集中展開し、働き方改革や生産性向上等により「新4K」の実現に取り組む、本県建設業の現状や社会的役割、将来展望等を伝え、担い手確保につなげる。
開設式では、桃井三夫副会長が「時間外労働の上限規制に伴い、労働時間の制約が一層厳しくなり、現場の人手不足は深刻さを増している。抜本的な解決のためには、建設業の3Kイメージを払しょくし、子供たちに将来、魅力ある職業として選んでもらえるような広報活動が必要」と述べ、事業により県民の建設業に対する理解が深まることに期待した。
式終了後、重機シミュレーターアプリ「重機でGO」の体験会を開いた。子供を中心に多くの人が参加し、専用のレバーを操作して画面上のショベルカーを運転し、制限時間内に土をダンプに運ぶ回数を競い合った。参加した子供たちには、重機が描かれたシールと学習帳がプレゼントされた。重機の玩具で遊べるコーナーも設けられた。


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