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2024.08.26

郡山電気安全協議会が大会開きゼロ災誓う

郡山電気工事安全協議会(会長=岡部義浩県南電気工事協同組合理事長)は21日、郡山市のビッグパレットふくしまで安全大会を開き、「小さなヒヤリも大事な気づき 声に出して災害ゼロヨシ!」の今年度安全スローガンの下、無事故無災害を誓い合った。
会員約100人が参加した。岡部会長が「災害ゼロは至上命令。発生確率を下げるため、貴重な体験発表を現場での安全活動に反映させていこう」とあいさつ。来賓の齋藤勝郡山労働基準監督署長は、管内で火災災害が多発していることから、設備工事における安全対策と自主点検の徹底を求めた上で「安全大会を通じて、管内から1件でも災害を減らしてほしい」と祝辞を述べた。
協議会顧問の松本広幸東北電力ネットワーク郡山電力センター所長も「東北管内も発生状況は非常事態にある。感電、墜落など電気工事のプロが被災してはならない。災害を自分事と捉え、災害の未然防止に取り組んでほしい」と安全意識の一層の向上を求めた。
佐久間伊一氏(県中電力工事)が「伐採班・安全の取り組み」、但野信之氏(エディソン)が「ストップ・ザ・転落!あなどるな、その高さ」、渡辺圭一氏(東北電気保安協会郡山事業所)が「感電負傷事故防止」と題して体験発表。生熊真治東北電気保安協会郡山事業所長が「自家用電気設備における夏季・冬季の雷被害様相」について講演した。
同協議会の松崎利光氏が参加者を代表して安全宣言、佐久間良敬氏の発声で参加者全員で安全スローガンを指差唱和し、基本ルールの厳守と不安全行動の排除に気持ちを新たにした。


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