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2024.09.02

相双管内安全協議会が現場パトロール

相双管内工事安全推進協議会は28日、相馬・双葉方部で今年度1回目の安全パトロールを実施した。
相馬労働基準監督署、相双農林事務所、相双建設事務所、富岡土木事務所、県建設業協会相馬・双葉支部から約30人が参加した。相馬方部の出発式では穂積彰相双農林事務所農村整備部専門技術管理員が「細かい点で意見を出し合い、好事例を共有しよう」とあいさつ。小野寧康相馬労働基準監督署長は「パトロール状況を自社に持ち帰り、各現場で役立ててほしい」と述べ、双葉方部では岡田卓也相双農林事務所農村整備部主幹兼副部長があいさつした。
相馬方部は復興基盤総合整備0501上栃窪地区(施工=関場建設)、同深野南地区(東北・シイナJV)、双葉方部は同加倉地区(横山・泉田・小野中村JV)、道路橋りょう整備(再復)(改良舗装)浪江鹿島線(泉田・桐生JV)現場を点検した。
各現場で代理人から工事概要や当日の作業内容について説明を受けた参加者は、現場事務所の整理状況や掲示物等を確認したほか、作業現場で重機の使用状況などをチェックした。
パトロール実施後、相馬方部は南相馬市原町区の県環境創造センター環境放射線センター、双葉方部は富岡町の文化交流センターで検討会を開き、今後の安全対策向上に向け点検内容を共有した。


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