福島建設工業新聞社

郡山市管工事協同組合(大越健一理事長)は13日、郡山市湖南地区の猪苗代湖岸・舘浜を中心に清掃奉仕活動を行った。市水道の水源となっている猪苗代湖の水質向上に協力するため、2008年度から続けているボランティア活動で、今回が17回目。
組合員37社など計38人が参加。開会式で大越理事長が「湖岸清掃奉仕はコロナ禍の状況でも唯一継続してきた事業。メジャーリーガーの大谷翔平選手はゴミを拾うことで人が落とした運を拾うと言ってゴミ拾いを実践している。熱中症やけがなど無理のない範囲で、多くの運を拾ってほしい」とあいさつした。鈴木敏幸同協組本管設備委員長が作業内容説明を行った。
参加者は、湖岸線や松林などに捨てられたビニール・プラスチック類、紙くず、ペットボトルなどのごみを分別しながら拾い集めた。