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2024.11.15

県工2年生が市民C現場見学/県建協主催

県建設業協会(長谷川浩一会長)は13日、福島市発注の市民センター整備工事現場で、県立福島工業高校建築科2年生を対象とした見学会を開いた。
猪股亮介福島市財務部財産マネジメント推進室公共建築課建築係技査が、市民交流、議会、市民兼用会議室、防災の機能を備えた同センターの計画概要を説明。愛着を感じ誰もが使いやすい施設を目指す設計コンセプトや、環境負荷の低減に向けた設備計画について述べた。
現場代理人を務める野路弘次佐藤工業建築本部建築部課長が、整備工事の経過を基礎、免震装置設置、躯体、内装工事等の写真を使って解説。労働安全衛生の取り組みとして、ウォーターサーバー設置による熱中症対策、騒音・振動計を用いた外部への情報開示、3次元モデルを活用した施工計画シミュレーションなどを紹介した。
生徒らは議場や会議室、大・小ホールなど内部を見学。施工者の若手社員を代表し、佐藤工業建築本部の根本泰知さんが、施工管理の仕事の流れや内容を述べ「建設業は人とのつながりや竣工の喜びを通じてやりがいを感じられる仕事。一緒に働ける日を楽しみにしています」とメッセージを送った。


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