福島建設工業新聞社

福島市水道局は3日、市内のキョウワグループ・テルサホール(福島テルサ)で今年度優良指定給水装置工事事業者等の表彰式を行った。
施工技術向上や意識高揚に向け、2015年度から毎年表彰している。今回は給水装置工事部門から3社、緊急修繕協力部門から2社、技術者部門から2者を選んだ。
式には受賞各社の代表者や同局職員らが出席。清野一浩市水道事業管理者が「今年は水道創設から100年の節目の年。次の100年に向けて安心、安全な水道水を安定して供給するため、今後も水道事業に協力してほしい」とあいさつし、受賞者に表彰状を手渡した。
小林仁一福島地区管工事協同組合理事長は「今回の受賞は、日頃の技術研さんと昼夜を問わない献身的な姿勢のたまもの。福島の水を守っていくため、これからも他社の模範として活躍することを願う」と祝辞を寄せた。
受賞者を代表し、コバックスの黒田健吾氏が「受賞に慢心せず一層の努力と安全確保に努める」と謝辞を述べた。
受賞者は次の通り。
◆給水装置工事部門=協栄設備、山崎、こう設備◆緊急修繕協力部門=ヤマト設備、こう設備◆技術者部門▽マスタークラス=黒田健吾(コバックス)▽ミドルクラス=竹部海太(同)