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2014.11.20
Change!どぼく/会津工業生徒と意見交換/「會津・美Lady」も参加
若者の建設業への関心を高め就業促進につなげようと、Change!どぼく実行委員会は14日、県立会津工業高校生徒たちとの意見交換会を開いた。意見、要望などを業務改善に生かし、業界の評価向上にもつなげようと今回初めて開催したもので、会員たちは土木や建築などものづくりの面白さや進路選択のポイントなど、自身の経験談を織り交ぜながら建設業の魅力や必要性を伝えた。
同実行委員会は、県建設業協会若松・宮下両支部の若手経営者で組織する會建会(あいけんかい)と会津若松建設事務所職員で組織し、今年6月に発足した。「会津から建設業を変える」を合言葉に、若い世代に建設業への興味を持ってもらい就業につなげようと、企業パンフレットを作成、両支部の女性技術者らで組織する「ドボジョ会」改め「會津・美Lady」の組織化、小・中学生向け出前講座や建設現場フォトコンテストの開催など、建設業の魅力を発信するためさまざまな活動に取り組んでいる。
意見交換会には、同校の建築インテリア科2年生40人が参加した。初めに田中哲同科主任が「建設業を正しく理解する絶好の機会。進路選択の参考にしていきたい」とあいさつ。矢澤敏幸会津若松建設事務所企画調査課長が「建設業はチームワークが大切。みんなが力を合わせて造り上げる建設業の素晴らしさを感じ取ってください」と述べた。協会若松支部の小野大成東北土木社長が意見交換会の目的を説明し「地元建設会社を理解してもらうため情報を分かりやすく発信していきたい」とあいさつした。
意見交換は、生徒たちを5班に分けてグループ懇談方式を採った。小野社長、堀井祐次堀井建設専務、滝沢康成山十建設社長、須藤研二武田建設工業社長、三瓶貴裕共立土建社長がグループの進行役を務め「會津・美Lady」メンバーでマルト建設の木村絵梨子さん、入谷建設工業の引地彩さん、会津若松建設事務所の松浦ヒサ子さんと菊地由香さんの4人も参加した。
10月に実施したインターンシップ職場体験の感想から建築系高校を選択した理由、建設業に対するイメージなど事前に実施したアンケート調査を基に意見を交換した。生徒たちからは「きつい、怖いなどのイメージが強かったが、現場のみなさんと話しをして意識が変わった」、「いろいろな職種の人たちが共同作業で完成させる達成感を感じた」などの感想のほか、女子生徒からは「女性が少なくて心配だけど女性技術者の会に期待したい」などの意見も出された。
交換会終了後は、女子生徒12人を対象にした現場見学も行い、會津・美Ladyの瀬戸葵さん(東北土木)と小山理絵さん(会津土建)が案内役を務めた。会津若松市七日町の電線共同溝と神指町のCLTモデル住宅現場などを見学し、2人は現場の概要や技術者としての心構え、やりがいなどを話した。
瀬戸さんは「現場の内容を分かりやすく説明できるか緊張しました。一人でも多くの女子が土木に興味を持ってくれればうれしい」と話していた。
※女子生徒との意見交換
同実行委員会は、県建設業協会若松・宮下両支部の若手経営者で組織する會建会(あいけんかい)と会津若松建設事務所職員で組織し、今年6月に発足した。「会津から建設業を変える」を合言葉に、若い世代に建設業への興味を持ってもらい就業につなげようと、企業パンフレットを作成、両支部の女性技術者らで組織する「ドボジョ会」改め「會津・美Lady」の組織化、小・中学生向け出前講座や建設現場フォトコンテストの開催など、建設業の魅力を発信するためさまざまな活動に取り組んでいる。
意見交換会には、同校の建築インテリア科2年生40人が参加した。初めに田中哲同科主任が「建設業を正しく理解する絶好の機会。進路選択の参考にしていきたい」とあいさつ。矢澤敏幸会津若松建設事務所企画調査課長が「建設業はチームワークが大切。みんなが力を合わせて造り上げる建設業の素晴らしさを感じ取ってください」と述べた。協会若松支部の小野大成東北土木社長が意見交換会の目的を説明し「地元建設会社を理解してもらうため情報を分かりやすく発信していきたい」とあいさつした。
意見交換は、生徒たちを5班に分けてグループ懇談方式を採った。小野社長、堀井祐次堀井建設専務、滝沢康成山十建設社長、須藤研二武田建設工業社長、三瓶貴裕共立土建社長がグループの進行役を務め「會津・美Lady」メンバーでマルト建設の木村絵梨子さん、入谷建設工業の引地彩さん、会津若松建設事務所の松浦ヒサ子さんと菊地由香さんの4人も参加した。
10月に実施したインターンシップ職場体験の感想から建築系高校を選択した理由、建設業に対するイメージなど事前に実施したアンケート調査を基に意見を交換した。生徒たちからは「きつい、怖いなどのイメージが強かったが、現場のみなさんと話しをして意識が変わった」、「いろいろな職種の人たちが共同作業で完成させる達成感を感じた」などの感想のほか、女子生徒からは「女性が少なくて心配だけど女性技術者の会に期待したい」などの意見も出された。
交換会終了後は、女子生徒12人を対象にした現場見学も行い、會津・美Ladyの瀬戸葵さん(東北土木)と小山理絵さん(会津土建)が案内役を務めた。会津若松市七日町の電線共同溝と神指町のCLTモデル住宅現場などを見学し、2人は現場の概要や技術者としての心構え、やりがいなどを話した。
瀬戸さんは「現場の内容を分かりやすく説明できるか緊張しました。一人でも多くの女子が土木に興味を持ってくれればうれしい」と話していた。
※女子生徒との意見交換
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