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2019.05.27

東北中央道早期完成を要望/国道115号促成会

一般国道115号(福島・霊山・相馬間)整備促進期成同盟会(会長=木幡浩福島市長)は20日、福島市のエルティで2019年度総会を開き、相馬福島道路の早期完成を求める要望活動など、今年度事業計画を決めた。
福島市、相馬市、南相馬市、伊達市、新地町、桑折町、飯舘村の関係者や国、県の担当者など約50人が出席。木幡会長は「住民の利便性向上、企業の誘致、地元経済の振興など、道路整備の効果は顕著に表れている。幹線ネットワークの確立による地域の連携、発展を目指したい」とあいさつした。
来賓の小浪尊宏東北地方整備局福島河川国道事務所長、和田眞県土木部道路担当次長が祝辞を寄せた。小浪所長は工事の進捗状況を説明し、早期の全線開通に向け事業を推進する考えを述べた。
事業計画は①相馬福島道路の早期完成に関する要望②同区間の現道改良・整備に関する要望③整備の必要性を訴える広報活動―など。
今年度要望個所は次の通り。
◆共通▽全線=除雪体制の強化と雪に強い道路整備▽復興支援道路=相馬福島道路の建設促進◆福島市▽岡部地区=交差点改良▽大波地区=急勾配区間約1・6㌔の改良整備▽同=歩道設置約6㌔◆伊達市▽石田地区(岩崎橋)=歩道設置30㍍▽同=歩道設置約2・5㌔▽同(下岩崎~的場)=急勾配曲折区間2カ所の局部改良◆相馬市▽相馬南バイパス=4車線化0・7㌔の早期完成▽同=4車線化1・3㌔の早期着手


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