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2019.07.05
小・中学生が切羽まで接近/博士トンネル現場で見学会
国道401号博士トンネル工事の昭和村側工区で2日、同村小・中学生らを対象とした現場見学会が行われた。整備する会津若松建設事務所が企画した。
同事務所の片寄友康道路課副主査が整備効果などを説明した後、施工する戸田・フジタ・会津土建特定JVの三宅拓也所長、間渕義徳副所長らが、ホイール式ドリルジャンボなどを配備する切羽近くまで先導し工事現場を紹介。三宅所長は「地中との知恵比べが醍醐味」「この仕事に興味がある、ないを見極めるだけでも意味がある」と話した。
また、薬剤で掘削土と水を分解するミニ実験に児童らは目を丸くして驚いていた。工事係員の会津土建・五十嵐幸博さんは昭和村出身で、顔なじみの児童生徒らと記念撮影に応じていた。
インフラツーリズムの情報収集になればと、会津土建の菅家忠洋常務が会津若松市役所や同市観光ビューローの担当者らにも案内し、見学会に参加した。
同トンネルは総延長4503㍍で、昭和村側工区は延長2265㍍。標高約850㍍から4%勾配で会津美里町側に下る。同工区の掘削土量は約15万立方㍍で、ベルトコンベアーで搬出、仮置きしている。
同事務所の片寄友康道路課副主査が整備効果などを説明した後、施工する戸田・フジタ・会津土建特定JVの三宅拓也所長、間渕義徳副所長らが、ホイール式ドリルジャンボなどを配備する切羽近くまで先導し工事現場を紹介。三宅所長は「地中との知恵比べが醍醐味」「この仕事に興味がある、ないを見極めるだけでも意味がある」と話した。
また、薬剤で掘削土と水を分解するミニ実験に児童らは目を丸くして驚いていた。工事係員の会津土建・五十嵐幸博さんは昭和村出身で、顔なじみの児童生徒らと記念撮影に応じていた。
インフラツーリズムの情報収集になればと、会津土建の菅家忠洋常務が会津若松市役所や同市観光ビューローの担当者らにも案内し、見学会に参加した。
同トンネルは総延長4503㍍で、昭和村側工区は延長2265㍍。標高約850㍍から4%勾配で会津美里町側に下る。同工区の掘削土量は約15万立方㍍で、ベルトコンベアーで搬出、仮置きしている。
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