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2025.04.21

災害時給水栓を整備/会津若松市上下水道局

会津若松市上下水道局は、大規模災害等により市内で断水等が発生した際に、市民に水道水を供給する災害時給水栓を新庁舎駐車場の西側に整備した。
水道施設災害対策計画に基づくもので、災害時給水栓の整備は滝沢浄水場に次ぐ。
市では災害時給水拠点として、給水栓を今回分も含め13カ所、耐震性貯水槽5カ所を2036年度までに順次整備していく方針。今年度は東部公園と鶴ヶ城体育館に給水栓を設置する予定。新庁舎駐車場、東部公園、鶴ヶ城体育館までの耐震管の整備は完了している。
17日、現地で給水栓の説明会を開いた。室井照平市長や小林英俊上下水道事業管理者らが出席。同局職員が蛇口を備えた給水スタンドを設置し、応急給水を実演した。室井市長も給水バッグを使い給水作業を体験した。
室井市長は「断水時にも多くの市民を守れるよう給水栓を整備した。災害に対応し、安心して暮らせる市としていきたい」と話した。


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