トピックス

2019.07.09

事故防止へカーブミラー清掃奉仕/県建協石川支部

県建設業協会石川支部(吉田一治支部長)は3日、社会貢献活動の一環として、石川土木事務所管内エリアでカーブミラー314基の清掃奉仕作業を実施した。
支部会員8社が参加。石川町の石川建設会館前で行った出発式では、同支部の志賀壽文技術委員長が「長年、奉仕活動を通して管内の交通事故防止に協力してきた。広範囲での作業となるが、気持ちを込めて作業してほしい」とあいさつした。
吉田支部長は「40年近く継続しているボランティア活動。支部会員8社は地元建設業者として地域を守っていくことが使命。地域住民や帰省者など道路利用者の交通事故防止のため、清掃作業に取り組もう」と呼び掛けた。
同事務所の遊佐好朗所長は「道路は生活に密着する最も身近な公共土木施設。維持管理でも下支えしてくれている支部会員に感謝したい」と述べた。石川警察署地域交通課交通係班長の舘佳代子警部補が、長年にわたる協力活動に謝意を示した。
清掃作業は、同事務所管内の県道飯野三春石川線や国道118号線、県道いわき石川線など合計16路線上で実施した。参加者は石川(5路線・147基)、浅川・玉川(8路線・101基)、古殿(3路線・66基)の各担当方部で鏡面等の汚れをモップなどでふき取ったほか、各所で視認性の確認・調整にも取り組んだ。
作業後には、建設業や同支部のイメージアップ、石川町内の景観美化につなげようと、同建設会館敷地内で花の植栽活動も行った。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧