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2019.07.29

i-Con導入へ郡山でセミナー/70人受講

「ICT活用の必要性と効果」をテーマにした今年度第1回i―Cоnstructiоnセミナーが‌=写真=​25日、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた。県建設業協会、県土木施工管理技士会、県公共工事品質確保・安全施工協議会の共催。CPDS(2単位)対象講習。
国や県が推進するi―Cоnstructiоn(ICT工事)の導入促進などが目的で、会員企業の技術者約70人が出席。初めに鈴木武男県建設業協会専務理事が「i―Cоnstructiоnの便利さを理解し、社内での導入機運を盛り上げてほしい」とあいさつした。
セミナーは2部構成で、第1部では2018年度のi―Cоnstructiоn大賞を受賞した大竹組(徳島県)の山西公彦常務が「普段使い、身近で便利なICTの世界」をテーマに講義。山西氏は「社員の中で一番労働環境が悪かった技術社員の処遇が改善し、若年雇用に対する雇い入れ側の不安も解消した」などICT導入のメリットを挙げた。
第2部ではワイズ公共データシステムの荻原隆人取締役が「施工管理・バックオフィス業務・生産性向上の取り組み事例」について解説した。


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