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2019.08.23

新技法習得へ講座/県測協100人受講

県測量設計業協会(皆川雅文会長)は20日、福島市の福島建設センターで新技法講座‌​を開いた。東北コンクリート製品協会の会員企業から講師を招き、最新の技法、製品、工法について学んだ。
会員企業から約100人が参加した。前川知裕東北コンクリート製品協会広報委員長が「コンクリート製品の設計、製造、施工を通じて安全、機能的で豊かなインフラの整備に寄与したい。今回の講座で紹介する製品や工法を、日々の業務の参考にしてほしい」とあいさつした。
最初に土田保前田製管営業本部・開発営業部統括部長が「現場打ちからプレキャストへ」と題し概論を講義。プレキャストコンクリートの特長や、橋梁やボックスカルバートの施工事例を紹介した。
このほかのカリキュラムと講師は次の通り。
▽多種多様に対応できる大型プレキャストボックスカルバート=昭和コンクリート工業(佐藤丈彦)▽プレキャスト樋門工法=共和コンクリート工業(丹地丈)▽プレキャストカルバートを利用した小規模橋梁の更新工法「門形カルバート工法」=万年コンクリート工業(長谷川浩之)▽生産性向上・人手不足解消「プレキャスト化の事例紹介」=東栄コンクリート工業(小浦哲義)▽美しい山河を守る災害復旧基本方針「護岸ブロックの景観評価手法」=共和コンクリート(尾崎正樹)▽プレキャストコンクリート製品に関する最近の話題=共和コンクリート(近藤和仁)


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