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2019.08.30

資格取得に8人挑戦/ダクト板金

今年度技能検定の建築板金(ダクト板金作業)実技試験が28日、福島市のポリテクセンター福島で行われ、1級5人、2級3人が技能士合格を目指して課題に挑んだ。
検定は県職業能力開発協会が実施、県ダクト工事業協同組合(佐戸川政実理事長)が協力しており、佐戸川ダクト鈑金工業所、移川鋼板工業所、渡辺ダクト工業から検定員3人を派遣した。
試験課題は溶融亜鉛めっき鋼板を加工し指定の形状に組み上げる作業で、試験時間は3時間半。2級は正方形の曲がりダクトに円形の短管取り付け、1級は90度のひねりを加えた長方形の曲りダクトに長円形の短管を取り付ける。検定員が見守る中、受験者は日ごろの訓練や実務の成果を発揮し、手際良く加工を行った。
9月8日に二本松市の二本松商工会議所で行われる学科試験を経て、10月4日に合格者が発表される。


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