福島建設工業新聞社

県建築士事務所協会の渡邉武会長、田中幸吉副会長、但野廣専務理事は26日、福島市で開かれる第43回建築士事務所全国大会福島大会のPRのため本社を訪れ、相澤隆代表取締役社長と懇談した。
渡邉会長は「8年前の2011年10月に開催予定だったが、未曾有の複合災害で中止となり『幻の大会』となってしまった。今回はそのリベンジ。全国から1500人以上が訪れるが、過去のことよりもこれからの福島、元気な福島をぜひ見てほしい。風評払しょくにつなげたい」と話したほか、県内に向けて「法定団体であり、良質な住宅づくりのプロ集団であることをアピールする機会」と話した。
10月4日に福島市のとうほう・みんなの文化センター(県文化センター)で行う大会式典では2部構成の座談会、日事連建築賞の受賞作品表彰、功労者表彰、大会宣言などが予定されている。テーマは「七転び・八起き～福島からのメッセージ」。
前日には全国の青年部が集う「青年話創会」が市内のクーラクーリアンテ・サンパレスで開かれる。3日には福島第一原子力発電所、5日には会津、相双・いわきなどでエクスカーションも行われる。
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