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2019.09.30
3部門の入賞者発表/県造協みどりの文

庭の日(4月28日)を周知する一環で、緑に関した手紙・エッセイ、絵手紙、フォトの3部門で作品を募集した。45都道府県から過去最多の計958通が寄せられ、各部門の最優秀1点と優秀賞、入選など31人、3団体の入賞が決まった。
手紙・エッセイ部門で最優秀賞に選ばれたのは小松崎潤さん(東京都清瀬市)の「みどりのクレヨン」。自然豊かな本県からビルに囲まれた都内に引っ越し、写生会で灰色のクレヨンだけが短くなった経験を持つ作者。時を経て、本県への里帰りから帰宅した息子が「緑のクレヨンがなくなっちゃった(使っちゃった)」と言いながら見せた絵には、作者が幼少期に遊んだケヤキの堂々とした姿があった。震災で古里は「街も人の心も灰色だった」と感じた作者が、その絵を見て「ついにこの街に緑が吹き返した」と喜ぶ。クレヨンの色を通して、風景の違い、震災からの復興を表現した点が評価された。
絵手紙部門は小椋悦子さん(いわき市)、フォト部門は柏舘健さん(同)の「今日は楽しい遠足」=写真=が最優秀賞に輝いた。
最優秀以外の入賞者は次の通り。
【手紙・エッセイ部門】▽優秀賞=日下沙織(香川県高松市)▽入選=森惇(千葉県松戸市)丸山ゆかり(静岡県富士市)佐川洋子(いわき市)菅野レイ子(南相馬市)荻原純子(福島市)田外亀雄(北海道亀田郡七飯町)佐藤洋子(浪江町)鈴木時子(神奈川県相模原市)
【絵手紙部門】▽優秀賞=江藤文生(郡山市)野地富美子(福岡県福岡市)熊田眞裕美(郡山市)▽入選=佐藤祐吉(福島市)新庄すが江(神奈川県横浜市)永山一夫(神奈川県座間市)角田トシ子(福島市)長堀正枝(同)植田ヤイ子(同)▽審査員長賞=藤田哲夫(愛媛県西条市)▽特別賞=たのしい絵手紙の会(代表・佐藤公子、福島市)おたがいさまセンター絵手紙教室(代表・遠藤久仁子、郡山市)いわき絵手紙グループ(代表・石井黎子、いわき市)
【フォト部門】▽優秀賞=竹内将貴(長野県茅野市)笠原寿一(福島市)小田島史恵(郡山市)▽入選=西山栄(いわき市)宍戸富美子(伊達市)井上弘一(京都府京都市)福田康幸(栃木県鹿沼市)中澤俊之(京都府京都市)太田誠二(新潟県新潟市)
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