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2019.10.02
最優秀に廣野さん/JIA東北建築学生賞
第23回JIA東北建築学生賞の最優秀賞に、郡山市の国際情報工科自動車大学校・建築CAD設計科2年・廣野百音さんの作品「YAMAKIYA LIVING~ふるさとの景色をもう一度」が選ばれた=写真。27日、仙台市のせんだいメディアテークで公開審査を行い決定した。
廣野さんの作品は、出身地や生活拠点が抱える問題の解決に向けた空間提案という課題に対し、地域の特色と魅力を生かし振興と活性化を目指したもの。東日本大震災の影響が残る川俣町山木屋地区で長く親しまれてきた「田んぼスケートリンク」に注目。リンクを囲むように建物を配置し、地域の人々や観光客の交流の場、診療所、宿泊施設などの機能を集約した。自宅のリビングのように、誰もがいつでも気軽に訪れて利用できる複合型施設を提案した。
廣野さんは「ふるさとへの思いが評価されうれしい。受賞経験を今後の建築設計活動の励みにしたい」と受賞の喜びを述べた。鈴木弘二JIA東北支部長は「今の時代に即したテーマとデザインだった」と作品を評価。審査委員長の佐々木則章氏(ファクト、JIA岩手)は「応募作の完成度は高く、どれも僅差だった。建築を通した自身の成長や人とのつながりを大切にし、これからも勉強に励んでほしい」と講評した。
廣野さんの作品は、出身地や生活拠点が抱える問題の解決に向けた空間提案という課題に対し、地域の特色と魅力を生かし振興と活性化を目指したもの。東日本大震災の影響が残る川俣町山木屋地区で長く親しまれてきた「田んぼスケートリンク」に注目。リンクを囲むように建物を配置し、地域の人々や観光客の交流の場、診療所、宿泊施設などの機能を集約した。自宅のリビングのように、誰もがいつでも気軽に訪れて利用できる複合型施設を提案した。
廣野さんは「ふるさとへの思いが評価されうれしい。受賞経験を今後の建築設計活動の励みにしたい」と受賞の喜びを述べた。鈴木弘二JIA東北支部長は「今の時代に即したテーマとデザインだった」と作品を評価。審査委員長の佐々木則章氏(ファクト、JIA岩手)は「応募作の完成度は高く、どれも僅差だった。建築を通した自身の成長や人とのつながりを大切にし、これからも勉強に励んでほしい」と講評した。
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