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2019.10.07

千葉県に支援物資/被災地恩返しで陰山建設

8月末から9月上旬にかけて関東地方を襲った台風15号。直撃を受けた千葉県では屋根損壊など3万棟近い住宅が被害を受け、約64万戸が停電するなど過去に例のない甚大な被害を受けた。被害の早期復旧を願って、郡山市の隂山建設(隂山正弘社長)はこのほど、被害を受けた千葉県南房総市や市原市、鋸南町を訪れ、屋根の応急補修に必要なブルーシートや土のう袋、ロープなどの支援物資を届けた。
同社は「8年前の東日本大震災の際には、日本中の方々からお世話になった。少しでも恩返しがしたい」との思いから、2015年9月の鬼怒川堤防決壊や16年4月の熊本地震、昨年7月の西日本豪雨では被災地を訪ね、災害支援活動を行っている。
今回は、隂山社長と営業部の菊地人さん、工事部の竹島顕也さんの3人で、南房総市役所では屋根の応急補修に使うブルーシートと土のう袋それぞれ200セットとトラロープ6巻(50m/巻)を職員に渡した。
社員とともに被災地の現地視察も行った隂山社長は「想像以上に被害は甚大で、被災した自治体では復旧の人手も足りないと聞いた。職人の派遣など可能な限り復旧に協力していきたい」と話している。


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