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2019.10.16
湊42号橋で実地研修/県道路メンテ会議

県と市町村が管理する道路橋約1万6600橋の定期点検を確実に行うために、職員に点検要領に基づいた点検・診断に必要な知識・技能を習得させるのが目的。道路インフラの予防保全、老朽化対策の体制強化を目指す同会議が発足した2014年度から定期的に開いている。今回は、県や会津地方の各市町村から16人が参加した。
講師は東コンサルタントが務め、午前は会津若松市の湊公民館で、座学での講義を行った。直営による点検実施に向け、全国にある橋梁の現状や課題を紹介し、これまでの県内での取り組みの経緯などを説明。今年2月に道路橋定期点検要領が改定されたことにも触れた。また橋梁の基本構造や点検のポイントなどを解説し、点検調書の作成方法などを伝えた。
午後からは、同町赤井字四ツ谷地内の湊42号橋(橋長10㍍、幅員4.8m、単純H形鋼桁橋、判定区分Ⅲ)で実地研修を行った。3班に分かれて、近接目視による、床版や橋台に生じたクラック、桁の腐食具合を確認するための注意点などのほか、ハンマーによる打音点検のポイント等を学んだ。
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