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2019.10.21

大型土のう積み開始/台風19号滝川破堤個所

保原土木事務所は16日、台風19号の大雨による滝川堤防破堤個所の応急処置を開始した=写真。
決壊個所は、県北流域下水道・県北浄化センター北側の伊達市と国見町の境界部右岸約62m。決壊によりセンターや周囲の広大な樹園地帯に水や泥が流入、センターに浸水した。同事務所は発災以後、調査や資機材の準備を進め、近藤組らの施工で大型クレーンやバックホウを配置して大型土のう積みを行った。
同事務所管内では、伊達市や梁川町で堤防決壊、越水による甚大な被害が発生している。月舘町内では広瀬川の堤防約100mが破堤。周辺の小国川、糠田川でも護岸の損傷が多数発生しており、地元の利根川組、大沼林産工業らが16日から応急処置を行っている。
応急処置には、県と災害協定を結んでいる県建設業協会県北支部と県測量設計業協会県北支部が協力している。


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