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2019.10.30

第一線の活躍たたえる/優秀施工者に県と建産連

県と県建設産業団体連合会(小野利廣会長)は29日、福島市の杉妻会館で優秀施工者顕彰式を行い、本県建設産業の第一線で長年ものづくりに携わり、後進の指導・育成に貢献した技術者17人をたたえた。
優秀施工者顕彰は、現場従事者の誇りと意欲を高め、能力・資質と社会的評価・地位の向上を図り、業界の健全な発展につなげようと1993年度から実施している。今回分を含め、これまでに101人が顕彰を受けた。
式には知事顕彰4人、県建設産業団体連合会長顕彰13人の受賞者と県建産連加盟団体の代表者らが出席。井出孝利副知事が緑川春美さん(石川建設工業)、玉川隆晴さん(五十嵐建設)、猪俣睦昭さん(相模)、佐藤敏貞さん(東北入谷まちづくり建設)に知事感謝状を授与し、小野会長が会長顕彰受賞者代表の渡邊英男さん(野地組)に賞状を手渡した。
井出副知事が「第一線でひたむきに仕事に取り組み姿は、建設技能者の模範。建設業のさらなる活性化に向け、一層の協力を願う」、小野会長は「建設産業は災害復旧、生活基盤整備など地域生活の重責を担う。今後も研さんに努め、業界発展に貢献してほしい」とあいさつした。
緑川さんが「より良いものづくりを目指し、職務をやり遂げるためこれからも努力を続けたい」と謝辞を述べた。


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