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2019.11.25

高校生が技術者と交流/けんせつ・どぼく女子座談会

県建設業協会(長谷川浩一会長)は20日、郡山市の県立郡山北工業高校で「ふくしま〝けんせつ・どぼく女子〟座談会」‌​を開いた。現場の第一線で活躍する女性技術者が、建築を学ぶ女子生徒と交流し、進路上の悩みなどにアドバイスするとともに、建設業で働く魅力を伝えた。
県内建設業の女性活躍を推進する取り組みの一つで、県内土木・建築系高校の女子生徒に建設業に対する理解を深め、将来を考える参考としてもらおうと開催した。県青少年育成・男女共生推進機構県男女共生センターとの共催。
郡山北工業高校の建築科1・2年生15人と、アドバイザーとして会員企業社員の藤原華代さん(安藤組)、浦川千恵さん(オオバ工務店)、浅沼美雪さん(八光建設)、根本千奈美さん(同)が参加した。同協会の齋藤淳事業部長があいさつし、協会の取り組みなどを説明した。
各アドバイザーが自己紹介を交えながら、建設業の業務内容や魅力などを話した後、4班に分かれグループワークを行った。建設業で働く上での疑問や不安な点等について意見を交わし、班ごとに討議結果を発表、全員で情報を共有した。
座談会は会津地区(7月19日)といわき地区(今月18日)で開いており、郡山地区が今年度最終となる。


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