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2019.11.27

技能者養成へ模擬訓練/士会で応急危険度判定

県建築士会(蛭田修二会長)は22日、伊達市霊山町で被災建築物応急危険度判定の模擬訓練を行った。県、伊達市の協力。
大規模な地震等で建築物が被災した場合に、建物の応急危険度判定を迅速、的確に行うための技術者養成が目的。判定士の新規資格所有者などを対象に2007年度から実施している。今回は、建築士や市町村の担当者など21人が参加した。
霊山中央公民館で行われたビデオ講習では、判定の手順や注意事項を再確認。実施訓練では近隣の市営住宅掛田団地の用途廃止家屋(W造平屋約25平方㍍)を検体として、2人1組で調査した。建物の傾きや外壁の破損状況などをチェックし、調査結果を判定実施本部に報告した。


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