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2019.11.29

児童代表らが出動指示/福島国道出張所管内の除雪

東北地方整備局福島河川国道事務所は27日、桑折町谷地地内の伊達防災除雪ステーション構内で福島国道維持出張所管内の除雪車両出動式を行った。
約60人が出席した。出動式では小浪尊宏福島河川国道事務所長が「昨今の気候変動の影響で降雪も予報通りにはいかない。安全に冬を越せるよう地域の暮らしを守る除雪をお願いしたい」と述べた。桑折町立半田醸芳小学校児童らが作業員に除雪機械の鍵と安全旗を引き渡した。児童代表らが除雪出動指示を行い、オペレーターがエンジンを始動させ、除雪機械の動作確認を行った。
式に先立ち、除雪を担当する施工者主催の安全祈願祭が行われた。小浪所長、森崎英五朗寿建設代表取締役社長らが玉ぐしをささげ、作業の安全を祈願した。森崎社長は「安全第一で作業に取り組み、インフラを守るという役目を会社一丸となって全うしていく」とあいさつした。
同出張所管内の除雪区間は国道4号(56.7km)、国道13号(1.9km)の総延長58.6km。寿建設と日本ロード・メンテナンス、シンワ工業が除雪業務を担当する。


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