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2019.11.29

建設の魅力、後輩に/二本松工業高1年生が現場見学

三立土建郡山支店は27日、県道吉間田滝根線・広瀬改良現場で、県立二本松工業高校・都市システム科1年生40人を招いて現場見学会を開いた。生徒たちはICT建機や自動追尾・レーザースキャナなど最新機器を使った測量などを体験。生徒たちとの質疑応答では同校OB2人が建設業で働く魅力や面白さなどを伝えた。
建設業に対する理解を深め、進路選択の参考にしてもらうために行った。同校の一日現場実習の授業を利用した。
田村市滝根町広瀬字矢大臣地内で東北地方整備局郡山国道事務所が施工中の「広瀬4号橋下部工」や「東地区本線土工改良」などの現場が対象。現場事務所で行った開始式では、同校OBで郡山国道事務所の宍戸善博事業対策官があいさつした。宍戸対策官は改良工事の概要や目的のほか、土木の語源、土木工学を学ぶ意義なども説明し「県民の生活の利便性を高めるため、若い君たちの建設業界での活躍を期待している」とエールを送った。
夏井川に架かる4号橋深礎工法の発破や内部を見学し、現場事務所で質疑応答を行った。OBの安齋秀人、黒木智博両氏が入社時の思い出と現在の業務内容、学校生活での心構えや進路選択の悩みをアドバイスした。ICT建機や25t・アーティキュレートトラックの試乗体験も行った。


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