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2019.12.02

延べ34社が170万円寄付/県優良工事表彰受賞者

今年度の県優良建設工事表彰を受賞した延べ34社は28日、県国際交流協会に100万円、独立行政法人国際協力機構(JICA)二本松青年海外協力隊訓練所に70万円を寄付した。
福島市の同協会で受納式が行われ、受賞企業を代表して太田和夫三崎組社長と大槻博太大槻電設工業社長、寄付金の取りまとめを行っている県建設業協会の紺野毅企画総務課長が出席した。太田社長が今野順夫県国際交流協会理事長、大槻社長が冨安誠司JICA二本松青年海外協力隊訓練所長に目録を手渡し、各団体から感謝状が贈られた。小檜山均国際交流協会専務理事が同席した。
県優良建設工事表彰受賞企業は1996年度から県国際交流協会、2016年度からJICA二本松訓練所に毎年寄付を行い、両団体の活動を支援している。同協会は寄付金を県内の国際交流団体が行う活動や、グローバル社会で活躍できる若い人材を育成する研修などに活用する。JICAはSDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けた、優良なNPO団体等が行う海外事業の予算に充てる。昨年度はネパールの子どもたちの教育支援などに使われた。


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