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2020.01.27

若手技術者らが研修/県建設業協会講座

県建設業協会(長谷川浩一会長)は23日、福島市の県建設センターで「工事運営のコミュニケーション場面に強くなる講座」‌​を開き、会員企業に所属する若手技術者ら14人が円滑な施工管理に不可欠なコミュニケーション能力の基本を学んだ。
2018年度に開いた「若手技術者のための指示・命令スキル、交渉スキル向上講座」を、会員の要望を踏まえ、現場技術者のコミュニケーション能力強化に主眼を置いた内容に改め、今回初めて開催した。県土木施工管理技士会、県公共工事品質確保・安全施工協議会との共催。CPDS認定講座(6ユニット)。
日本コンサルタントグループの建設産業研究所コンサルタント・菅原政郎氏が講義した。受講者は、現場代理人等が発注者、協力業者、近隣住民らと良好な関係を築くために必要となる意思伝達技術を学習。工事現場での事例やグループ演習などを通して①話す力(相手に伝わる)②聴く力(相手が話しやすいと感じる)③書く力(読む相手が分かりやすい)を身に付けた。


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