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2020.01.31

伊達市梁川地区に河川改修推進協が発足

梁川地区河川改修事業推進協議会の設立総会が29日、伊達市商工会館で開かれた。会長に渡邊武伊達市商工会長を選出し、国や県への要望活動など、今後の活動方針を決めた。
梁川地区では台風19号による豪雨で広瀬川支川の塩野川、伝樋川が氾濫。川北、川南地区の家屋約600棟、梁川工業団地の立地企業の多くが浸水被害を受けた。今後河川管理者の県などに対し、再発防止への改修計画提示や工事着手など要望活動を継続的に行うため、住民や関係団体の代表者で協議会を立ち上げた。
協議会を構成する梁川地区の町内会長や市商工会理事、被災者代表など約60人が出席した。渡邊会長は「二度と悲惨な水害を発生させないため、市と一致団結して復旧復興に当たり、地域の安心安全な生活を守れるよう努めていく」とあいさつ。須田博行伊達市長、高橋一由市議会議長が祝辞を寄せた。
事務局が水害発生以降の市商工会、梁川地区町内会長連絡協議会、梁川町川北まちづくりの会などによる要望活動の経過を報告。今後の活動として、伊達市と一体となった国、県への予算対策等の要望活動や、地元の合意形成に向けた連絡、調整、広報活動に取り組むと説明した。


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