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2020.02.10
日建連東北支部が県土木部と意見交換
日本建設業連合会(日建連)東北支部(平田尚久支部長)と県土木部との意見交換会が6日、福島市の杉妻会館で開かれた。日建連は、担い手確保と生産性向上が現下の主要課題だとして、その推進のため週休2日や建設キャリアアップシステム(CCUS)の取り組みへのインセンティブ付与、県発注工事でのBIM/CIM活用などを求めた。
日建連から平田支部長以下4副支部長と各委員会の委員長、土木部から猪股慶藏部長、相澤広志企画技術担当次長ほか関係各課室長らが出席した。
平田支部長があいさつし「昨年4月からCCUSが本格運用になったが技能者登録は目標を大きく下回っており現状を危惧する。時間外労働時間の上限規制も建設業には5年の猶予期間が設けられているが、この期間内に週休2日を定着させなければならない」と述べ、「引き続き復興を最優先課題として全力で取り組むとともに、新3Kに向けてまずは週休2日実現を目指し活動を展開する」と日建連の方針を示した。
猪股部長は「建設業界の担い手不足は深刻さを増しており、発注者側としてもしっかりと対応していく必要がある。台風被害への対応や防減災対策で予算が伸びている今だからこそ、働き方改革や生産性向上に正面から取り組んでいかなければならない」と述べた。
日建連が「週休2日の実現」「建設キャリアアップシステムの普及」の2つのテーマを提示。①働き方改革、担い手確保への取り組み②生産性の向上③社会資本の着実な整備―について意見を交わした。
日建連から平田支部長以下4副支部長と各委員会の委員長、土木部から猪股慶藏部長、相澤広志企画技術担当次長ほか関係各課室長らが出席した。
平田支部長があいさつし「昨年4月からCCUSが本格運用になったが技能者登録は目標を大きく下回っており現状を危惧する。時間外労働時間の上限規制も建設業には5年の猶予期間が設けられているが、この期間内に週休2日を定着させなければならない」と述べ、「引き続き復興を最優先課題として全力で取り組むとともに、新3Kに向けてまずは週休2日実現を目指し活動を展開する」と日建連の方針を示した。
猪股部長は「建設業界の担い手不足は深刻さを増しており、発注者側としてもしっかりと対応していく必要がある。台風被害への対応や防減災対策で予算が伸びている今だからこそ、働き方改革や生産性向上に正面から取り組んでいかなければならない」と述べた。
日建連が「週休2日の実現」「建設キャリアアップシステムの普及」の2つのテーマを提示。①働き方改革、担い手確保への取り組み②生産性の向上③社会資本の着実な整備―について意見を交わした。
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