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2020.02.26

いわきで体験講座/技能職団体連協

いわき市技能職団体連絡協議会(宇佐見進会長)は19日、いわき市立上田東中学校でものづくり体験講座を開き、会員らが中学生に熟練の技を披露した。
次世代を担う若者たちに技能とのふれあいの場を提供し、ものをつくる喜びや楽しさ、生活に密着した技能職への関心を深めてもらおうと毎年、市内の中学校で開いている。今回、建設関連ではいわき石材工業組合、いわき畳商工業組合、平地区建築業組合、いわき地区電気工事協同組合、県板金工業組合いわき支部が参加。9団体から講師約35人が協力した。
1年生64人が受講した。若松真一校長が「将来を考える糧として、きょうの経験を生かしてほしい」とあいさつ。宇佐見会長が「けがのないように楽しんでほしい」と述べた。
平建築組合が木材のカンナ削り、畳組合がミニござ作成、県板金組合がチリトリ作成、電気工事協組が配電の結線、石材組合が勾玉づくりの指導を行い、講師による実演を交えながら、ものづくりの楽しさを伝えた。


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