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2020.02.26

白河市ひがし保育園建設で安全祈願

白河市立ひがし保育園建設事業の安全祈願祭が、県道棚倉矢吹線に近接する東釜子字琵琶山地内で行われた。鈴木和夫白河市長、設計・監理の邉見啓明辺見設計社長、施工者代表で松本義則松本工務店社長がクワを入れ、工事の安全を祈った。
市立ひがし幼稚園に隣接する現保育園と幼稚園預かり保育室が老朽化していたため、2施設を解体し、幼稚園南西側敷地約2600㎡に両機能を一体化した新たな保育園を建設する。W造平屋957.71㎡。電気設備は徳富電機、暖冷房衛生設備は山田設備工業が施工。工期12月25日、2021年1月の供用開始を予定している。
「コ」の字形の施設で、中央に遊戯室を配置し、中庭をはさみ3~5歳児の預かり保育室(定員85人)と0~2歳児の保育室(同60人)を連結。両保育室は木造大スパン構造でレイアウトが変更可能。建設コンセプトは①柔軟性(多様な保育シーンに対応)②持続性(木材利用によるCO2削減、自然通風、断熱性に優れた建材利用など)③快適性(太陽熱・地中熱利用の自然対流式の補助暖房など)。
鈴木市長が「保育園は子供たちのベースキャンプ。匠の技で立派に仕上げてほしい」とあいさつし、施工者を代表し松本社長は「安全施工で子どもたちに良い保育環境を整備したい」と述べた。


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