HOME > トピックス一覧 > JIA東北支部住宅大賞に「川内の家」
トピックス
2020.02.28
JIA東北支部住宅大賞に「川内の家」
日本建築家協会東北支部(鈴木弘二支部長)が行っている第13回JIA東北住宅大賞2019で、住宅部門の大賞に佐久間宏一氏(エア・コーポレーション)の「川内の家」が選ばれた=写真。表彰式は5月21日に開く総会の席上行う予定。本県所在の大賞受賞は第1回の「静戸の家」(田中直樹氏)、第7回の「針生の箱」(芳賀沼整氏、滑田崇氏、滑田光氏)、第11回「IENOWA」(松下慎太郎氏、鈴木崇志氏)に続き4件目。
「川内の家」は避難指示が解除された川内村に戻ることを決意した建て主と家族の家。当初は既存の家を解体し、2世帯住宅新築を予定していたが、建て主の故郷への思いを汲みリノベーションを提案。「家族の歴史・自然風土・故郷への思いをつなぎ、技術やデザインを踏まえ、建築の力を示そうとした家」としている。
木造の親世帯では、玄関の低く深い軒を残し、施主が山から切り出した木材による天井はそのまま表した。鉄骨造の子世帯は東側の高台に広がる畑に向かって開放し、深く張り出した軒と縁側を作り山水庭園も設けている。
審査員長は飯田善彦氏(飯田善彦建築工房代表取締役、JIA神奈川)、審査員は渡邉研司氏(東海大学工学部建築学科教授、建築史家)。
「川内の家」は避難指示が解除された川内村に戻ることを決意した建て主と家族の家。当初は既存の家を解体し、2世帯住宅新築を予定していたが、建て主の故郷への思いを汲みリノベーションを提案。「家族の歴史・自然風土・故郷への思いをつなぎ、技術やデザインを踏まえ、建築の力を示そうとした家」としている。
木造の親世帯では、玄関の低く深い軒を残し、施主が山から切り出した木材による天井はそのまま表した。鉄骨造の子世帯は東側の高台に広がる畑に向かって開放し、深く張り出した軒と縁側を作り山水庭園も設けている。
審査員長は飯田善彦氏(飯田善彦建築工房代表取締役、JIA神奈川)、審査員は渡邉研司氏(東海大学工学部建築学科教授、建築史家)。
トピックス
- 復興祈念公園現場を高校生見学/県建協招く 2024.11.22
- 喜多方桐桜高生と交流/電気工組2団体の青年部 2024.11.22
- CEMグループが献血/土木の日の一環で 2024.11.22
- 藤原小児童が小名浜道路を見学 2024.11.20
- 日大工学部生が湯野上BP橋梁現場を見学 2024.11.20