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2020.03.02
双葉減容施設で火入れ/中間貯蔵
環境省が双葉町の中間貯蔵施設内に整備した除染廃棄物減容化施設の火入れ式が27日、細谷字大森地内の現地で行われた。同施設では廃棄物を焼却し、焼却灰を溶融炉で処理し減容する。焼却灰の減容化施設は同省で初となる。今月中旬までに稼働を開始する。
同省や双葉町、施工業者から約50人が出席した。鎌形浩史環境省事務次官が「施設稼働により中間貯蔵事業は大きく進展する。今後も安全第一で廃棄物処理を進め、町と連携してふるさとの再生に全力で取り組む」とあいさつ。伊澤史朗双葉町長、加松正利復興庁福島復興局長らが祝辞を寄せた。
施工者を代表して藤原真一日鉄エンジニアリング社長が「JV各社の特色を生かし、高性能な施設を完成させることができた。施設運転を経て、引き続き誠心誠意職務に尽力していく」と述べ、吉田佳司JFEエンジニアリング副社長は「稼働が本格化するこれからが、真の意味で双葉町に寄与できる機会。培ってきた経験を生かし、一日も早い復興を実現させる」と決意を示した。鎌形次官、伊澤町長、加松局長、藤原社長、吉田副社長らが火入れスイッチを押し、焼却炉に点火した。
その1業務は新日鉄・クボタ・大林・TPT特定JV、その2業務はJFE・前田特定JVが担当。1日当たりの処理能力は、その1が焼却、灰処理施設ともに150t。その2は焼却施設が200t、灰処理施設が150t。23年3月までの稼働を予定しており、除染廃棄物等約27万7000t、焼却残さは約23万1000tの処理を見込んでいる。
同省や双葉町、施工業者から約50人が出席した。鎌形浩史環境省事務次官が「施設稼働により中間貯蔵事業は大きく進展する。今後も安全第一で廃棄物処理を進め、町と連携してふるさとの再生に全力で取り組む」とあいさつ。伊澤史朗双葉町長、加松正利復興庁福島復興局長らが祝辞を寄せた。
施工者を代表して藤原真一日鉄エンジニアリング社長が「JV各社の特色を生かし、高性能な施設を完成させることができた。施設運転を経て、引き続き誠心誠意職務に尽力していく」と述べ、吉田佳司JFEエンジニアリング副社長は「稼働が本格化するこれからが、真の意味で双葉町に寄与できる機会。培ってきた経験を生かし、一日も早い復興を実現させる」と決意を示した。鎌形次官、伊澤町長、加松局長、藤原社長、吉田副社長らが火入れスイッチを押し、焼却炉に点火した。
その1業務は新日鉄・クボタ・大林・TPT特定JV、その2業務はJFE・前田特定JVが担当。1日当たりの処理能力は、その1が焼却、灰処理施設ともに150t。その2は焼却施設が200t、灰処理施設が150t。23年3月までの稼働を予定しており、除染廃棄物等約27万7000t、焼却残さは約23万1000tの処理を見込んでいる。
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