福島建設工業新聞社

県鳶土木工業連合会(猪瀬明会長)は7日、須賀川市のホテル虎屋で第52回定例総会を開き、役員改選で猪瀬会長‌​を再任。後継者育成の取り組みなど2020年度事業計画を決めた。
会員約40人が出席した。20年度事業計画は①経営合理・近代化、技術向上を図るための研修・講習会の開催②各種資格の取得推進③社会保険の加入促進④労働災害防止のための指導、安全対策会議による現場パトロールの実施⑤日本鳶工業連合会の団体保険への加入促進⑥日本鳶工業連合会と東北ブロック会議への参加⑦会員・従業員永年勤続功績優秀者の表彰等⑧県連組織の拡大と各支部組織の強化促進⑨後継者の育成⑩災害時等の救済やボランティア活動などを各関係機関と連携して実施―など。
総会後、県若鳶連合会との合同懇親会を開いた。親鳶、若鳶ら計約80人が出席。猪瀬会長は「新型コロナの問題もそうだが、親鳶は自分の会社は自分で守る、若鳶は自分たちの働く場所を、自分たちで力を合わせて守るという意気込みで、地域と会社のために頑張っていこう」と述べた。