福島建設工業新聞社

郡山職業訓練協会・郡山高等職業能力開発校は13日、郡山市の同校で今年度修了式を行い、4科12人の修了生に修了証書を授与した。
関係者約70人が出席。草野今朝義校長が修了生代表の山浦孝治郎さんに修了証書を手渡した。熊田了介さんが合格者11人を代表して技能照査合格証書を受けた。
草野校長は「事業主をはじめ、指導員など先生への感謝の気持ちを持ち、今後は建設業界を担う存在として、在学中に得た知識と技能を発揮し、誇りを持って仕事に当たってほしい」と式辞を述べた。
大桃勝治郡山職業訓練協会長は「仕事の傍ら3年間、訓練に励み精進して修了を迎えた。今後は常にプラス思考で学んだ技能、技術を基礎とし、技能者としての活躍を期待する」とあいさつした。
修了生を代表して島田直毅さんが「今後も感謝の心を忘れず精進を重ね、業界の発展に寄与するため頑張っていきたい」と答辞を述べた。七海喜久雄郡山市議会議長、有馬正県職業能力開発協会専務理事が祝辞を寄せた。