福島建設工業新聞社

県建設業協会青年部(渡辺大輔会長)は24日、福島市の県建設センターで第174回役員会‌​を開き、設立30周年記念事業と今年度事業の実施状況などを協議した。
記念事業は建設業の広報と担い手確保をテーマとした講演会等を行う方向で、新年度に担当委員会を設置して詳細を固める。実施時期は9～10月を予定している。
今年度は3委員会体制で活動した。事業創造委員会は、東北地方整備局と共催で郡山第三中学校の生徒を対象とした体験型現場見学会を開いたほか、南会津町商工産業まつりや親水イベント「水辺を楽しむ荒川リバーベッド」に参加。事業広報委員会はフェイスブックを活用した若者向け広報活動を展開した。
今年度新設した地域連携委員会は2019標葉まつり(浪江町)や道の駅うまいもんまつり(湯川村)、十日市(会津若松市)など各地で開催されたイベントに参画して、重機試乗体験などを通して建設業をPRした。