福島建設工業新聞社

県土地改良建設協会(栁沼秀徳会長)は25日、県農林水産部と災害時における応急対策業務の支援に関する協定を締結した。
地震や大雨の発生で、県所管の土地改良施設等の被災や被災の恐れが生じた場合、県の要請に基づき同協会員が応急復旧等を行い、安全確保と被害の拡大防止を図る。
締結式は県庁で行われ、栁沼会長と松崎浩司農林水産部長が協定書を交わした。松崎部長は台風19号による豪雨災害を例に挙げ「予測できない自然災害の襲来に向け、官民で連携し備えを万全にしたい」とあいさつした。