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2020.03.30

いわき中央アスコンのリサイクル施設完成

いわき中央アスコン共同企業体(構成企業=日本道路、福浜大一建設、NIPPO)が四倉中核工業団地内の四倉工場で整備を進めてきたリサイクルプラント施設が完成し26日、現地で関係者約20人が出席して竣工安全祈願祭を行った。
田中一光日本道路東北支店執行役員支店長、橋本利一郎同いわき中央アスコン所長、杉山宏光アート総合設計常務、佐藤毅福浜大一建設社長、徳井進日工東北支店長が玉ぐしをささげて、作業の安全を祈った。
田中支店長が「一昨年11月のアスファルトプラント完成に続くリサイクルプラント施設完成により、営業範囲の拡大と製造能力の向上がなされた。震災・台風被害の復旧復興に貢献したい」とあいさつした。
リサイクルプラントは機械室・砕石置場などS造976.46㎡で昨年6月に着工。設計をアート総合設計、施工を福浜大一建設、進栄、郡山建設、日工、仙杜電機、ジーエル、桜川ポンプ製作所が担当した。
処理能力は1462t/日で、がれき類最大保管量は2万5398㎥といずれも地域最大級。粉塵抑制と散水洗浄システムを備えるほか、消臭装置や防音壁の整備など環境に配慮したプラントとして整備した。4月1日から操業する。


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