福島建設工業新聞社

郡山職業訓練協会・郡山高等職業能力開発校(草野今朝義校長)の2020年度入校式が13日、郡山市長者の同校で行われ、建築施工系木造建築科5人、建築外装系建築板金科3人、建築仕上げ系左官タイル科8人、塗装系建築塗装科5人に入校が許可された。
鈴木祐治郡山建設組合長、桑原正美県板金工業組合郡山支部長ら来賓と入校生、講師など約50人が出席。草野校長から新入生代表の篠崎まなさん(建築塗装科)に入校許可書が手渡された。
草野校長は「これから3年間基礎を積み、卒業時には技能士の資格が取得できるよう、指導員一丸となって指導を行っていく。素直な気持ちで腕に磨きをかけ、全員での修了を目指してほしい」と式辞を述べた。同協会の大桃勝治会長は「業界では人材が不足している。皆さんには技能者への志を持って、資格取得に励み研鑽に努めてほしい」とあいさつした。
新入生を代表して和田亮太さんが「技能と知識を習得し、技術革新に対応できる職人を目指して誠心誠意訓練に取り組んでいく」と宣誓した。