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2020.07.01
建設現場の魅力伝える/トンネル写真集発売
写真家の山崎エリナ氏は30日、福島建設工業新聞社を訪れ、6月に発売された写真集「トンネル誕生」をPRした。撮影で協力した寿建設(福島市)の森崎英五朗社長が同行した。
山崎氏は「普段立ち入る機会のない未知の世界が対象だったが、施工中のトンネルや重機はダイナミックで、まるで映画の中の世界のように美しかった」と撮影を振り返り、ジャンボドリルの轟音や人々の熱気に圧倒されたと感想を述べた。写真集では現場で働く作業者にも焦点を当てており「工事に汗を流す人々の背中や佇まい、チームワークで戦う男のたくましさを感じた。着工前と完成後の表情の違いにも注目してほしい」と紹介した。
森崎社長は「言葉で説明することの多い施工業者とは違う視点で工事を捉えた写真集。広く一般の方々にもトンネル工事の力強さや迫力を感じてほしい」と述べた。
写真集は、川俣町の国道114号山木屋1工区・泡吹地トンネル(L203m×W9.5m)建設のもようを撮影したもの。図面確認や着工前の雪深い山の風景に始まり、掘削や発破、貫通、コンクリート打設等をフルカラーで掲載している。文章による写真説明を抑えることで、芸術作品としてトンネル施工現場を魅力的に伝えている。全96㌻。定価2200円(税別)。出版はグッドブックス。
山崎氏は「普段立ち入る機会のない未知の世界が対象だったが、施工中のトンネルや重機はダイナミックで、まるで映画の中の世界のように美しかった」と撮影を振り返り、ジャンボドリルの轟音や人々の熱気に圧倒されたと感想を述べた。写真集では現場で働く作業者にも焦点を当てており「工事に汗を流す人々の背中や佇まい、チームワークで戦う男のたくましさを感じた。着工前と完成後の表情の違いにも注目してほしい」と紹介した。
森崎社長は「言葉で説明することの多い施工業者とは違う視点で工事を捉えた写真集。広く一般の方々にもトンネル工事の力強さや迫力を感じてほしい」と述べた。
写真集は、川俣町の国道114号山木屋1工区・泡吹地トンネル(L203m×W9.5m)建設のもようを撮影したもの。図面確認や着工前の雪深い山の風景に始まり、掘削や発破、貫通、コンクリート打設等をフルカラーで掲載している。文章による写真説明を抑えることで、芸術作品としてトンネル施工現場を魅力的に伝えている。全96㌻。定価2200円(税別)。出版はグッドブックス。
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