HOME > トピックス一覧 > 濁川堤防が完了/県北建設事務所が報告
トピックス
2020.07.03
濁川堤防が完了/県北建設事務所が報告

濁川の堤防は昨年の台風19号でバックウォーターを受け、国道115号から下流約100mの右岸が越水、左岸の15mが決壊した。被災後、応急工事として約100m区間の両岸堤防を阿武隈川の堤防高までかさ上げし、昨年の台風19号による被災水位にも耐えられるよう余裕高を確保した。
両岸とも約1m~1.5mの盛土を行い、アスファルト舗装と遮水型の防草シートで路面を保護する。右岸の96mはパラペットで擁壁し、左岸の決壊部分はコンクリート張ブロックで護岸。佐藤建材工業が施工を担当した。
白石正俊県北建設事務所企画管理部主幹兼企画管理部長は「災害時の避難対応等にも目を向け、住民や資産を守っていく」と話した。同事務所は今後、濁川上流部の改良復旧を進めていくため、測量設計を東邦測地に委託している。また、鳥谷野橋付近にライブカメラを設置し、インターネット上から現況確認できるよう整備を進める方針。
トピックス
- 東北地整と建協連等が意見交換会 2025.04.21
- 県土地改良建設協会県北支部が総会 2025.04.21
- 災害時給水栓を整備/会津若松市上下水道局 2025.04.21
- 小学校通学路で登校時誘導/県警備協県南支部 2025.04.18
- 会津管工事協組がボウリング大会 2025.04.18